特集
大人だけに許された、大阪・「真の名店」への扉

大阪,6月

2017年6月26日

大人だけに許された、大阪・「真の名店」への扉
一度は行ってみたいお店ってありませんか? 素晴らしい料理と付かず離れずの心地よいサービス、美しい設え。大切な人、気の合うお友達とお食事をするのに最高の空間。今回ご紹介するのは、まさにそんなお店。ただ、人気店ゆえ、なかなか予約が取れないのも事実。でも、ご安心を。レストランセレクションページで「空席情報を受け取る」ボタンをおしておくだけで、メールで空席のお知らせが受け取れる「ウェイティングサービス」に対応していただいているのです。まさに憧れのお店の予約が取れる絶好の機会ですね。
編集 松尾大(ぐるなび)

清流の音と、蛍の灯りが高める、日本料理の至福。『一汁二菜 うえの 箕面店』

清流の音と、蛍の灯りが高める、日本料理の至福。

なんと、美しい音に満ちあふれた料亭であることか。苔むす前庭に敷かれた玉砂利の上を、玄関に向かって歩くにつれ聞こえる、サリッ、サリッという心地のいい音。
館の周囲、箕面の森に遊ぶ鳥たちの、楽しげなさえずり。
そして、大正9(1920)年完成の重厚な純和風のお座敷に通された瞬間、耳を愛でるのは、窓のすぐ下を流れる、澄み切った箕面川の音。サラサラと、凜とした自然の品位とともに耳に響くその清流の音、そして座敷から手に取るような距離に輝く川面のきらめきを目にした瞬間に、日常は見えない遠くへ流れ去る。

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“未来の常識”を生む、日本料理・進化の偉大な発火点。『北新地 弧柳』

“未来の常識”を生む、日本料理・進化の偉大な発火点。

「新しい料理の発見は、新しい星の発見以上に人類を幸せにする」。ご存じ、フランスの歴史的美食家、ブリア・サヴァランの箴言(しんげん)だ。
そしてこの日本料理店、『北新地 弧柳(こりゅう)』では星、どころか通えば銀河にある星の数ほども、新たな幸せに包まれるとさえ、思えるほどである。

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日本料理の世界的聖地、大阪。その粋と華を、ますます力強く発信。『柏屋』

日本料理の世界的聖地、大阪。その粋と華を、ますます力強く発信。

大阪で日本料理ですか? 粉モノじゃなく? 日本料理は京都でいただくものじゃないんですか?
非常~によく耳にする文言である。
無論、京都の日本料理は素晴らしい。
しかしながら。
大阪でこそ、まず何よりも日本料理をお試しいただきたいと申し上げたい。何故に? とおっしゃる貴殿に、例えば次の3つの話はどうだろうか?

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見えない所にこそかかる、入念な手間が生む、料亭料理の粋。『味𠮷兆 堀江店』

見えない所にこそかかる、入念な手間が生む、料亭料理の粋。

ストラディヴァリウスのヴァイオリンと、国産有名ブランドのヴァイオリン。見た目では、さして変わりはないが、音が出たときの差、違い、驚きは…近場の温泉旅行と宇宙旅行の差ほどもある、と言っても過言ではないかもしれない。

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