特集 / 寒い季節に訪れたい牡蠣の聖地・広島
広島の牡蠣といえば名の上がる、老舗かき船レストラン

広島

2020年1月20日

広島の牡蠣といえば名の上がる、老舗かき船レストラン
室町時代から牡蠣の養殖がはじめられ、江戸初期にはすでに大阪まで船で運んでいたという広島の牡蠣。こちら『かなわ』は今から153年前、江戸末期である1867(慶應3)年に牡蠣の養殖を開始し、現在も広島県指定清浄海域の中でも特に水が綺麗だと言われる大黒神島深浦の牡蠣筏での牡蠣採取を守り続けている広島を代表する老舗である。そんな牡蠣を使った料理をより広く浸透させるために『かき船かなわ』を開店したのが今から57年前の1963(昭和38)年のこと。以来、広島はもとより、日本全国に知られる牡蠣料理店となっている。
平和記念公園の正面、元安川にかかる元安橋のたもとに浮かぶのがこの、かき船『かなわ』だ
平和記念公園の正面、元安川にかかる元安橋のたもとに浮かぶのがこの、かき船『かなわ』だ

今から5年前の2015(平成27)年に現在の地に移転。以前あった場所から一本海側の橋のたもととなり、外観はかき船というより立派なレストランとなっている。だが、実際には川に浮かぶような構造となっていて、川の干満により店内の傾斜の度合いが変わるところなど、しっかりかき船気分が味わえるというのは風流である。

かき八寸。生牡蠣(先端)、牡蠣の佃煮、牡蠣のさつま揚げ、牡蠣の塩辛、牡蠣チーズからなる。※料理写真はすべて「かきの喰い切りコース」12,000円(税別)から
かき八寸。生牡蠣(先端)、牡蠣の佃煮、牡蠣のさつま揚げ、牡蠣の塩辛、牡蠣チーズからなる。※料理写真はすべて「かきの喰い切りコース」12,000円(税別)から

新しくなった『かなわ』は二つのフロアで構成される。「瀬戸」と名付けられた1階部分は平和公園の美しい風景を眺めながら牡蠣料理が楽しめるカジュアルフロア。対して階上の「 和久」は世界文化遺産の和食と恒久平和を願ってその名が付けられたもの。お座敷個室となっていて料亭の味が楽しめる。使い方によってフロアを使い分けられるのはうれしいが、旅気分を味わうなら、広島らしい風景を眺めながら料理に舌鼓を打つ「瀬戸」がおすすめだろうか。

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