JR高槻駅から北に向かって車で15分。北摂の奥座敷・摂津峡の入口付近に辿り着くと、さっきまでの喧騒が幻だったかのような大自然が眼の前に現れる。さらに、『キッチンスヌーグ』の敷地内に足を踏み入れると、360度森に囲まれた圧巻の景色が。まるで別世界のようだ。
遊びごころたっぷり、森の中のガーデン
店舗の外に広がるガーデンエリアには遊び心満載の仕掛けが。ハンモックやのんびりくつろげるジオデシックドーム(三角形の組み合わせで構成されたドーム建造物)、さらに歩を進めるとドッグランコースやグランピングとして宿泊利用ができる大型のテントも備える。
「せっかくこんな敷地があるので有効活用したかったんです。特別な時間を過ごしていただきたいですね」とオーナーの息子でレストランマネージャーの紘平さん。自身が幼少から過ごした原風景をベースに、2年ほどバックパッカーとして世界中を旅した経験を、この敷地内に表現した。
そんな想いは店内のテーブルレイアウトにも反映。天井が高く開放感のある店内には、4人掛けのテーブルが5つと6人掛けが1つ。そして中央に2人掛けが1つと、テーブルを少なくすることで気ぜわしくない時間を過ごすことができる。