特集 / 海と山と川の幸に恵まれた鳥取の食を満喫する
大阪・北新地の名店出身店主の真摯な姿勢が光るそば

鳥取

2019年9月17日

大阪・北新地の名店出身店主の真摯な姿勢が光るそば
お隣の島根県が出雲そばに代表されるように、そば文化が発達した街であるのに対し、鳥取市のある鳥取県東部はそば屋そのものが少なく、決してそばが地元民の食生活に根付いたものとは言えない。そんな逆境の中、オープンから8年目にして『ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019』で見事にビブグルマン店として掲載されたのがこの『そば川口』である。
玄そばを使った十割そばのざるそば(黒)。この日は島根県奥出雲産。ランチの予算は1,000円前後
玄そばを使った十割そばのざるそば(黒)。この日は島根県奥出雲産。ランチの予算は1,000円前後

ご主人の川口正之さんは、地元・三朝町の旅館で約5年間調理師として勤めたのち、同じ『ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019』で三つ星となった大阪・島之内の名店『太庵』で2年間、日本料理の修業を積んだ。その後、そばの世界に魅せられ、北新地の『そば處 とき』へ。5年間の修業ののち、鳥取に戻り店を開いた。

丸抜きのそば粉に中力粉を混ぜた二八そばである、ざるそば(白)。この日は福井県金津産
丸抜きのそば粉に中力粉を混ぜた二八そばである、ざるそば(白)。この日は福井県金津産
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