特集 / 豊かな食材とハイレベルな料理が魅力の小倉へ
精肉店直営ならではの新鮮&希少部位の焼鳥を

小倉

2019年8月19日

精肉店直営ならではの新鮮&希少部位の焼鳥を
北九州モノレールで小倉駅から4駅目の香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)駅からほど近い場所にある、黄金市場。昭和の初めにはこの近くに市場が形成され、昭和30年代頃までは小倉でもっとも賑わっていたという。その後、小倉駅周辺の整備やスーパーマーケットの進出などで一時期は客足も遠のき、店の数も減少したが、現在は約90店舗が営業。鮮魚店や青果店、昔ながらの味噌屋に惣菜屋、シブい飲食店など多くの店舗が立ち並び、賑わいを見せている地元密着型の市場だ。
モモ肉の付け根である「そり」は1羽につき2つしか取れない希少部位。フランス語のソリレスに由来する名前で、味が濃く貝柱のようなサクッとした食感。1本220円
モモ肉の付け根である「そり」は1羽につき2つしか取れない希少部位。フランス語のソリレスに由来する名前で、味が濃く貝柱のようなサクッとした食感。1本220円
唐揚げは『肉のワールド』創業時からの人気メニュー。カリッとした衣とニンニクの風味が特徴で650円
唐揚げは『肉のワールド』創業時からの人気メニュー。カリッとした衣とニンニクの風味が特徴で650円

そんな商店街にある『焼鳥WORLD』。福岡の人は鶏肉好きと言われるが、その中でも人気の一軒だ。母体は、創業63年の有限会社とり肉のワールドで北九州有数の鶏肉販売店。その下に3つの形態の店舗が営業しており、同じ商店街で鮮魚店を一軒挟んで隣にある『肉のワールド』は1976年にこの地にオープン。朝挽きの鶏肉をはじめ、現在は佐賀牛、肥後あそび豚など鶏肉以外にも品質にこだわった肉を販売する精肉店。さらに通路を挟んで一軒隣には惣菜店『デリカワールド』も営業中。といった形で“ワールド”が軒を連ねている。

自家製テリーヌは680円。一般的には、豚肉と豚キモを使うことが多いが、こちらは鶏の肝を使っているため、よりしっとり滑らかな味わいに。朝挽きの鶏肉を低温でじっくりと加熱して作っている
自家製テリーヌは680円。一般的には、豚肉と豚キモを使うことが多いが、こちらは鶏の肝を使っているため、よりしっとり滑らかな味わいに。朝挽きの鶏肉を低温でじっくりと加熱して作っている
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