ぜひ買って帰りたい、パン屋激戦区・金沢でいきなり人気の新顔『ぱんや むぎこ』
指折りの観光名所「兼六園」の南側出入口「小立野(こだつの)口」から、小立野通りをまっすぐ進む。江戸時代、一向一揆に備えて集められた寺院群のひとつ「小立野寺院群」の南端に位置する、100体以上の石仏が並ぶことでも知られる「如来寺」山門の手前。2015年3月にオープンした『ぱんや むぎこ』がある。
金沢に来れば一軒は行きたい寿司屋のなかでも注目の新星『鮨 くら竹』
金沢に出かけた折には、代名詞的存在になっている寿司をつまみたい、そう思う人は多いようで、ここ数年、新店ラッシュが続いている。海が近いのはもちろん、能登半島沖にしか生息しない固有種などもあり、期待を裏切らないのが金沢の寿司店。そんな一軒である『鮨 くら竹』は、随一の繁華街である香林坊(こうりんぼう)交差点からすぐ。「東急スクエア」裏にある。
金沢っ子も同業者も注目する居心地のいい小さな和食店『帆夏』
金沢には坂が九十九あるという。正確な数字かは不明だが、犀川(さいがわ)と浅野川に挟まれた河岸段丘に広がる街ゆえ、実際にはそれ以上の坂があるかもしれない。そのひとつ、「大和(だいわ)百貨店」から片町にかけて下るのが香林坊(こうりんぼう)坂。下りきった地点、片町1丁目交差点から北西の方向に続く道は、木倉町(きぐらまち)商店街と呼ばれている。
ひがし茶屋街で江戸時代の情緒を感じるカフェへ『東山 一久』
にし茶屋街(ちゃやがい)、主計町(かずえまち)茶屋街とともに、金沢三茶屋街のひとつとして数えられるひがし茶屋街は、最も面積が広く規模も大きい。石畳の道の両側にべんがら塗りの茶屋建築が並ぶ、江戸時代の面影を伝える界隈は、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている。多くの観光客が世界中から訪れるが、今も営業しているお茶屋さんは、一見さんお断りの伝統を守り続けている。
石川の豊かな食材を凄腕シェフが美しいフレンチに『レストランN』
JR金沢駅から歩いても7~8分。2020年のオリンピックイヤーに向けて、外国からの観光客がさらに増加することが見込まれているため、外資系ホテルなどの参入が続々と報告されている、注目のエリアが本町だ。そんな一角に佇む、隠れ家的存在。かつては『アニバーサリーレストランベージュ』の名で営業していたが、シェフの西山昭二さんが2015年11月に独立。『レストランN(エンヌ)』として新たにスタートした。