特集
秋の京都で和モダンを愉しむ

京都

2019年10月23日

秋の京都で和モダンを愉しむ
木々は色づき、少し肌寒いくらいの秋は京都がもっとも魅力的な季節で、散策するには最適。
そして、歩き疲れた体で食事を摂るとき、和がもっともカラダに優しいだろう。
正統派の和からカジュアルにいただける和、そして和をベースとしながらジャンルにとらわれない料理。気軽に訪れてみたい5軒を厳選した。
編集 松尾 大(ぐるなび)

本格的でありながら気軽に楽しめる人気の割烹居酒屋『東洞院SOU ―ヒガシノトウインソウ―』

本格的でありながら気軽に楽しめる人気の割烹居酒屋

人気の割烹居酒屋SOUグループの中で2016年3月にオープンした最新店がこちら。グループ各店の料理人は、その多くが有名料亭や割烹の出身ということで、価格に対して味の満足度が高いということもあり西洞院の本店オープンから約10年にして京都市内中心部に5店舗を構えている。

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祇園の街を楽しむ大人のためのジャンルレスな居酒屋『祇園ごずこん』

祇園の街を楽しむ大人のためのジャンルレスな居酒屋

『ごずこん』という一風変わった店名は、「胡麻」「豆」「昆布」の頭文字に由来するもので、 薬膳や栄養学で用いられる言葉。縄文時代から食べられているとされ、それぞれが健康食材として知られていた。といって、こちらは健康食の店などではなく、店主の鵜川誠二さんが最初に手掛けた店が小豆の店だったということと、「マメ」な商売がしたいという気持ちから名付けられた店名。

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祇園で半世紀支持される鱧料理の名店の味を気軽に『割烹なか川三条木屋町』

祇園で半世紀支持される鱧料理の名店の味を気軽に

昭和48年に祇園会館向かいで創業し、その6年後には祇園新橋に移転。以来50年に渡って名割烹としてその名が知られる『ぎおん割烹なか川』。日本料理の頂点である京料理の名店がひしめく祇園界隈のなかでも、鱧料理には格別なこだわりを持つ一軒として愛されてきた。

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フレンチと和が融合した牛肉料理を先斗町で満喫『京都牛懐石 稲吉』

フレンチと和が融合した牛肉料理を先斗町で満喫

京都の中でも祇園と並び、独特の風情が感じられる街、先斗町。細い通りの両側に店々が並び立つフォトジェニックな通りで観光客の多いエリアであるが、すべての店が観光客相手というわけでは決してなく、むしろ実力店が点在している、京都でも屈指のグルメエリアである。

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祇園の中心で気軽に楽しむ「大人の居酒屋」『祇園 晩餐 京色』

祇園の中心で気軽に楽しむ「大人の居酒屋」

四条通を大和大路で上へ。末吉町と言われるエリアの一角にひっそりとたたずむ京町家。もともとはお茶屋だったという歴史を感じる店構えで、京都らしく間口の狭い建物が目的地の『祇園 晩餐 京色』。2015年10月21日にオープンし、ちょうど4年を迎えた人気の一軒だ。

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