特集
ハイカラな街・神戸のいま一番旬な店をめぐる

神戸

2019年1月21日

ハイカラな街・神戸のいま一番旬な店をめぐる
神戸という港町に漂う「ハイカラ」感。
昨年2018年で開港150年を迎えた、日本でもっとも早く西洋文化に触れた街の一つである神戸には京都とも大阪とも違う独自に発達した文化がある。
訪れるたびに新しい顔を見せるこの街でいま一番新しい注目のお店を5軒ご紹介しよう。
編集 松尾 大(ぐるなび)

シンプルだからこその差が出る、薪焼きイタリアン『erre』

シンプルだからこその差が出る、薪焼きイタリアン

洋館やモスク、教会が点在する神戸らしい風景が広がり、ゆったりとした空気に満ちる神戸・北野。数々のイタリアン・フレンチの名店を輩出してきた街でもある。そんな歴史ある北野に、新たな注目店が誕生したのは2017年12月のこと。それが、オーナーシェフ・濱部隆章さん率いるイタリアンレストラン『erre』だ。「薪」で素材を焼く、稀有なスタイルも話題の一軒である。

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新進気鋭のシェフが伝統的中華の街で挑むヌーベルシノワ『中華バル はらぺこ飯店』

新進気鋭のシェフが伝統的中華の街で挑むヌーベルシノワ

神戸を代表する老舗雑貨店やショップが連なるトアウエストの一角。シンボルツリーが店内中央に建つ、ビル2階のナチュラル空間はカフェではなく、中国料理店。正統派の老舗中華が多く、創作色を強く出した中華が少ない神戸に勝負を挑んだのは、全国津々浦々で経験を積んだ市川涼平さん、35歳だ。

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美容やアンチエイジングにも配慮したカラダにうれしい女性シェフの店『塩塚食堂』

美容やアンチエイジングにも配慮したカラダにうれしい女性シェフの店

神戸・元町エリアを南北に貫く、鯉川筋沿い。JR元町駅からほど近いビルの階段を3階まで上がると、大きな窓から明るい陽が差し込む気持ちのいい空間が現れる。女性オーナーシェフが2018年11月にオープンした『塩塚食堂』だ。野菜をふんだんに使い、美容やアンチエイジングにも配慮した女性目線の料理が話題を呼んでいる。

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神戸を代表する日本庭園で優雅なティータイムを『相楽園パーラー』

神戸を代表する日本庭園で優雅なティータイムを

神戸・元町、県庁の建物などがひしめく一角にある『相楽園』。6,000坪の敷地面積を持ち、神戸市の都市公園で唯一の日本庭園として知られている。かつては元神戸市長・小寺家の私邸だったが、神戸市が譲り受けて昭和16年から一般公開されるようになった。その敷地内にあった迎賓館『相楽園会館』が、2018年12月12日、ウエディングやパーティー、貸切レストランなどとして利用できる『THE SORAKUEN』として生まれ変わった。

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銀座で修業を重ねた生来の料理人が神戸で開いた和モダンな空間『和酒膳 寛』

銀座で修業を重ねた生来の料理人が神戸で開いた和モダンな空間

神戸・三宮北側。生田神社の裏手、飲食店がひしめくエリアに『和酒膳 寛』はある。黒を基調とした和モダンな空間で、新鮮な魚介と厳選された日本酒がいただけると評判の一軒だ。オープンは2018年5月、ご主人は38歳になる伊澤寛樹さんだ。

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