特集 / 50代夫婦がまだ知らない、ホントの“らしい”京都
丹後の採れたて野菜を使う、大人の“定食”

京都

2017年5月22日

丹後の採れたて野菜を使う、大人の“定食”
地下鉄東西線「東山」駅1番出口を出てすぐ。平安神宮や青蓮院に出かける際にも便利な地に、2016年7月にオープンした定食屋さん。定食屋と言っても、その佇まいは京都らしく実に端正だ。
柳が風にそよぐ風景が目を和ませる白川沿い。木材をふんだんに使うことで知られる横内敏人(としひと)氏が設計を担当。数寄屋建築で名高い中村外二(そとじ)工務店が施工した2階建ての店内は、1枚板の大きなテーブルのある1階がダイニング。北欧家具を配した2階がリビング的な役割を果たすスペースになっている。「自宅のように寛いでいただければと思っています」と北嶋靖憲(やすのり)店長は話す。
白川の柳が清々しい
白川の柳が清々しい

食べたいお料理を、好きなだけ

テーブルにつくと、猪口に入った鰹だしと自家製の梅干しが並べられる。だしを、はじめはそのままで。次に小梅を含んでからもう一口飲むべし。塩味が加わると、だしに圧倒的な奥行きが生まれることがよくわかる。以降は、自由に。テーブルの上に並ぶ、大鉢入りの和え物や煮物、野菜を好きなだけ取り分けていただくユニークなスタイルだ。

天気の良い日は扉を全開。解放感たっぷり
天気の良い日は扉を全開。解放感たっぷり
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